高校生はペニスが成長する第二次性徴の終盤であり、思春期のまっただ中です。そのため、ペニスに関する悩みを抱える男子高校生は少なくありません。大きさや形状、包茎かどうかを含めて、自身のペニスが正常なのか、他人との違いに敏感になる時期でもあります。
本記事では、高校生のペニスの悩みを踏まえて、その特徴や解決策などについて詳しく解説します。
ペニスの成長は6〜10歳頃から始まり、徐々に大人のペニスになっていきます。高校生の年齢におけるペニスは成長段階であり、性への興味も高まっている時期です。まずは、高校生のペニスの特徴をみていきましょう。
高校生のペニスは、第二次性徴により精巣や陰茎の成長が進行している最中です。そのため、性的興奮などによってペニスへの血流が増加、海綿体が膨張して勃起状態になりやすいとされています。一般的に高校生は中高年男性と比べて血流が良いため、その分、十分な量の血液が海綿体へと送られてペニスが硬くなります。そのため、高校生のペニスは勃起時の硬度が高いといえます。
勃起時のペニスの角度は、その硬度に比例します。硬くなったペニスは恥骨との間にある靭帯を引っ張ることで上向きになります。加齢が進むとペニスに流入する血の量が減り、その分硬度や引っ張る力が弱まることで角度も低くなります。一つの目安として、手のひらを水平に大きく広げた時の指の位置が年代ごとの理想的なペニスの角度とされます。親指が10〜20代、人差し指が30代、中指が40代、薬指が50代、小指が60代となっています。ここからわかるように、10代のペニスの角度は高く上向きという特徴があります。
高校生のペニスはその血流の良さから張りがあります。ペニスの成長段階にあるため、健康的なピンク色で張りのある亀頭をしていることが多いとされています。
冒頭でもお伝えした通り、思春期は成長段階のペニスに関する悩みを抱えやすい時期でもあります。自分のペニスの状態について、人と比べにくいことから自分一人で悩んでしまうこともあるでしょう。ここでは、多くの高校生が抱える代表的な悩みを紹介します。
ペニスの悩みとして、まずその大きさや長さが挙げられます。通常時と勃起時でもそのサイズは大きく異なりますし、特に他人との比較が難しい部分でもあります。そのため、平均サイズについては文献や調査結果によってバラバラです。一般的に通常時7〜8cm、勃起時10〜15cm前後が平均的なサイズとされているものの、前述どおり決定的なデータは存在していないのが実情です。
サイズに並ぶ代表的な悩みが包皮が剥けないこと、つまり包茎が挙げられます。包茎は大きく3種類に分けられます。
通常時は包皮を被っているが勃起時や手で包皮を剥くと亀頭が露出する仮性包茎、勃起時や包皮をめくっても亀頭が露出しない真性包茎、そして剥いた際に包皮が陰茎を強く締め付けるカントン包茎です。真性包茎とカントン包茎は病気であり、さまざまなリスクを伴うため早期の治療が必要です。
早漏とは、射精が普通と比べて早く起こってしまうことであり、多くの高校生が「自分は早漏ではないか」と不安視しがちです。なお、早漏の医学的な定義としては、2008年に米国泌尿器科学会(AUA)が発表した「常に、またはほぼ常に膣挿入前または約1分以内に起こる射精」「すべて、またはほぼすべての膣挿入で射精を遅らせることができないこと」「苦痛、煩わしさ、欲求不満、性的親密さの回避といった、否定的な個人の影響を特徴とする男性の性機能不全」とされています。
ペニスの成長は第二次性徴の時期、18歳頃までです。つまり、高校生が成長のピークであり終わりの時期といえます。そのため、ペニスが高校生以降も急激に成長する可能性は低いでしょう。
サイズや包茎、早漏といった代表的なペニスの悩みを見てきましたが、上述のとおりペニスの成長は第二次性徴とともに終わってしまうため、個人の努力で解決することは難しいといえます。ここでは、これらの悩みの解決方法をお伝えします。
包茎手術は、余分な包皮を切除することによって治療します。仮性包茎は医学的には病気ではないため治療の必要はないとされていますが、早漏や悪臭、コンプレックスの原因ともなるので、そうした悩みを抱えている方は治療を検討してもいいでしょう。また、真性包茎やカントン包茎はさまざまなリスクをはらんでいるため早急に治療する必要があり、保険が適用される可能性もあります。
亀頭増大手術は、亀頭全体あるいはカリ首に薬剤を注入することによってサイズを増大させる治療です。詳しくは下記にて紹介しますが、早漏や包茎の改善、セックス時のパートナーの満足感向上、また自身のペニスに対する自信へとつながります。
具体的に、包茎手術にはどのようなメリットがあるのでしょうか? ここでは、包茎が抱えるリスクと包茎手術のメリットについてご紹介します。
包皮が亀頭に被った状態では、包皮の中に恥垢や病原菌が溜まるなど不衛生な環境となりやすく、異臭の原因にもなります。これは真性包茎だけでなく、仮性包茎においても同様です。また、恥垢は性交渉時にパートナーから嫌がられることも多いため、そのような事態を避けやすくなります。
通常時に亀頭が包皮に覆われている場合、露出時の亀頭は刺激に敏感となっていて、早漏になってしまう可能性があります。これはカントン包茎も同様です。性交における挿入時間はパートナーの満足感にも大きく関わってきます。早漏の改善策にはリハビリトレーニングや薬物療法などもありますが、包茎手術もその一つといえるでしょう。
包茎は恥垢のほかにも、コンジローマや尿道炎といった性感染症(STI)の病原菌が溜まりやすい状態です。不衛生な状態を維持することは数多くの性感染症、亀頭や包皮が炎症を起こす亀頭包皮炎を引き起こす可能性があります。そのため、包茎手術による治療は病気の予防や性感染症の予防にもつながります。
また、カントン包茎は包皮が包皮口を圧迫することで亀頭が鬱血し、亀頭や包皮の一部が壊死する場合があります。包茎手術によって、こうしたリスクを回避できます。
真性包茎やカントン包茎は病気である一方、仮性包茎は病気ではありません。しかし、仮性包茎であることで自分のペニスに自信が持てず、更衣室や温泉などで恥ずかしさや見た目での悩みを抱える方も多くいるのが実情です。包茎を治療することで、自分のペニスに対するコンプレックスを解消することができます。
ここでは、亀頭増大手術のメリットについて、ご紹介します。
亀頭はペニスを象徴する部位であり、ボリュームアップすることでペニスとしての存在感は大きくなります。大きなペニスは、男性の自信にもつながりやすいとされています。
性交時、パートナーの膣壁には亀頭やカリ首が直接触れることとなります。亀頭を増大することによって膣壁に与える刺激も強くなるため、パートナーの満足感へとつながる可能性があります。
亀頭に薬剤を注入する亀頭増大手術には刺激に対して亀頭を強化する効果があるため、早漏防止となることが期待されます。
亀頭やカリ首をサイズアップさせることで、剥いた包皮はカリの部分に引っかかって戻りにくくなります。そのため、包茎改善の効果もあります。
ここまで、高校生のちんこについて、その特徴やよくある悩みを解決するための方法などについて説明してきました。最後に、患者さんの安心を重視した亀頭増大手術を提供している上野クリニックの治療について紹介します。
上野クリニックでは、親切かつ丁寧な無料相談とカウンセリングを行っています。施術方法や術後のペニスの状態、アフターケアや支払い方法など、さまざまな疑問に対する説明を通じて患者さんの治療に対する希望をヒアリングし、不安を解消しているそうです。
上野クリニックでは、包茎手術の自然な仕上がりにこだわっており、「複合曲線作図法」という独自の手術方法を採用しています。患者さん一人ひとりの包皮の状態に応じて切除線を亀頭の直下に設定し、傷跡が亀頭の傘の部分に隠れるように手術を実施することで、術後の見た目が自然な仕上がりになるように配慮されているそうです。
上野クリニックでは、手術後にも無料の電話相談を受け付けられており、術後の患者さんのケアに力を入れています。全国に15ヵ所ある上野クリニックのどこででも、包茎手術後の再診治療やアフターケアを受けることができます。
この記事では、高校生のペニスに関する悩みについて解説しました。
ペニスの悩みは他の人とは共有しづらく、特に思春期の男子は一人で不安を抱えてしてしまうケースも見られます。ペニスの衛生状態などは性感染症や病気につながる可能性があり、パートナーにも大きな影響を及ぼすため、本記事で紹介した内容を参考にしていただけると幸いです。
【参考サイト】
この記事の監修医師
東京上野クリニック上野本院院長
約28年間、包茎専門として経験を重ね、およそ1万5千件の手術をしてきました。
その、豊富な実績により、どんな症例でも対応できる包茎手術のエキスパートです。
是非一度、無料カウンセリングで直接お悩みをご相談ください。患者様がご満足いただけるご提案をさせていただきます。
経歴