「包茎手術によってペニスが大きくなる」これは事実なのでしょうか?ペニスの大きさが気になる方にとって、包茎手術の効果が包茎の治療だけでなく大きさにもあるとうれしいですよね。
この記事では、包茎手術後にペニスは大きくなるのか、大きくなる要因や、さらに大きくする方法について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
まず初めに、包茎や包茎手術の基本的な知識について解説します。
包茎とは、ペニスの先端が包皮(亀頭を覆う皮膚)で覆われている状態のことを指します。包皮が狭く亀頭が露出できないことで、清潔を保ちにくかったり性行為の際に痛みを感じたりするなどの問題が生じる場合があります。このような悩みを抱えている男性に対して、亀頭を露出させやすくする医療処置が包茎手術です。
包茎には仮性包茎、真性包茎、カントン包茎の3つの種類があります。
包茎手術とは、包皮の先端部分が狭くなっているために、亀頭を露出させることが難しい状態を改善する手術のことです。包茎手術にはいくつかの方法があります。ここでは、環状切開法、亀頭直下法、亀頭直下埋没法について解説します。
どの包茎手術を選ぶかに関わらず、包茎手術にかかる時間はおおよそ30分から1時間程度です。手術の範囲や複雑さによって多少の差はありますが、外科的手術の中では短時間で終了する手術だといえます。
費用については、クリニックによって異なりますが、一般的には10万円から20万円程度が相場となっています。基本的に自由診療であることもあり、手術の方法や使用する糸の種類などによって価格が変動します。また、術後の通院や薬代なども別途必要になる場合がありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
クリニックによっては分割払いやローンに対応しているところもありますので、費用面での不安がある方は、そういったオプションも検討してみると良いでしょう。
では、包茎手術後にペニスが大きくなるというのは本当なのでしょうか。
すべての患者さんに当てはまるわけではありませんが、実際に包茎手術を受けてペニスが大きくなったと感じる方は多いようです。ここでは、ペニスの増大手術を受けたわけではないのに、大きくなったと感じる理由を解説します。
ペニスが大きくなったと感じられる要因として、特に考えられるのが血流が改善されたという点です。包皮の切除によって亀頭が露わになり、下着や地肌などの外部刺激を受けやすくなるため、ペニスの血流が良くなり亀頭や陰茎が膨張して見えると考えられます。
また包皮によって圧迫されていた亀頭が、包皮がなくなったことで解放されて血流が流れやすくなり、勃起時により多くの血液が陰茎に供給され、亀頭が増大した可能性も考えられます。
包茎手術後、一時的な腫れやむくみが原因でペニスが大きく見えることがあります。一般的には、包茎手術後の腫れは7日ほどで引いてきます。長くても2〜3週間で腫れはなくなるので、ペニスが手術後に大きくなったかどうかは3週間ほど時間を空けてから比べるようにしましょう。
包茎手術をすることで、ペニスの見た目は大きく変わります。自分のペニスであっても術後の見た目に慣れるまでに少し時間がかかる方もいるでしょう。術後は隠れていた亀頭が露出するので、亀頭の膨らみに実際以上の大きさを感じることもあるようです。
包茎手術はペニスを大きくすることを目的としてはいません。むしろ、腫れやむくみが要因で大きくなっている場合には、時間を置くと腫れやむくみが落ち着き、むしろ小さくなったと感じるケースも少なくありません。ペニスの増大を考えているのであれば、亀頭増大手術という方法があります。
亀頭増大手術とは、ヒアルロン酸を注入することで亀頭のボリュームを増やし、理想的な形に近づける手術です。亀頭増大手術は、早漏防止やペニスの形状を整えるために実施される治療です。
まずは医師とのカウンセリングで、希望するペニスの形状やサイズを詳細に伝えましょう。無料でカウンセリングを実施しているクリニックもあります。カウンセリング時に診察が行われ、医師が亀頭の状態を確認し、どの程度のヒアルロン酸を注入するかなど治療計画についても相談することもあります。この際、治療に対する不安や悩みを丁寧にヒアリングしてくれる医師がいるクリニックを選ぶようにしましょう。
カウンセリング後に施術日程を決めますが、クリニックによってはカウンセリング当日にそのまま手術することが可能なところもあるようです。施術の際は局所麻酔をした後、亀頭にヒアルロン酸を注入し、バランスよく形を整えます。施術自体は数十分程度で終了し、特に入院の必要はありません。術後は簡単なケアが必要となりますが、数日で通常の生活に戻ることができます。
ヒアルロン酸注入手術は安全性が高いといわれることもありますが、リスクや注意点もあります。
まず、注入後に内出血や腫れ、赤みが生じることがあります。これらの症状は数週間から数ヶ月で徐々に改善しますが、気になる場合は医師に相談してください。また、まれにヒアルロン酸が血管を圧迫して血流が悪くなるケースや、感染による炎症、アレルギー反応のリスクも考えられます。適切な医療機関で、信頼できる医師のもとで施術を受けることが重要です。
さらに、ヒアルロン酸は徐々に体内で吸収されていくため、長期的な効果を維持するためには定期的な再注入が必要です。一度手術すれば永続的に亀頭が大きくなり続けるわけではないので注意しましょう。
上野クリニックでは、親切かつ丁寧な無料相談とカウンセリングを行っています。施術方法や術後の陰茎の状態、アフターケアから支払い方法まで、さまざまな疑問に対する説明を通じて、患者さんの治療に対する希望をヒアリングし、不安の解消を目指すそうです。
上野クリニックでは、亀頭にヒアルロン酸を注入する亀頭増大手術に対応しています。患者さんの希望や亀頭の形、状態を踏まえて、患者さん一人ひとりに合わせた亀頭増大手術を行うことを徹底されているといいます。
上野クリニックでは、手術後にも無料の電話相談を提供されており、術後の患者さんのケアに力を入れています。全国に15ヵ所ある上野クリニックのどこででも、包茎手術後の再診治療やアフターケアを受けることができるそうです。
包茎手術後にペニスが大きくなる可能性もあることをお伝えしてきました。
包茎手術後にペニスが大きくなるのは、主に3つの要因が考えられます。
1つ目の要因は、包皮が切除されることによってペニスの血流が良くなり、亀頭や陰茎が膨張して見えることです。2つ目の要因は、手術後の腫れやむくみが原因で一時的にペニスが大きくなっているという可能性です。最後に3つ目の要因として、亀頭が露わになった見た目になることで、亀頭の膨らみに実際以上の大きさを感じている可能性があります。
いずれの要因にしても、包茎手術は包茎を治療することが第一目的であり、ペニスを大きくすることを目的としてはいません。ペニスを大きくしたい場合は、亀頭増大手術を検討してみてはいかがでしょうか。
包茎手術を検討している方の、ご自身にあったクリニック選びや治療法選びに活かしていただければ幸いです。
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この記事の監修医師
東京上野クリニック上野本院院長
約28年間、包茎専門として経験を重ね、およそ1万5千件の手術をしてきました。
その、豊富な実績により、どんな症例でも対応できる包茎手術のエキスパートです。
是非一度、無料カウンセリングで直接お悩みをご相談ください。患者様がご満足いただけるご提案をさせていただきます。
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