【自力・矯正器具NG】カントン包茎の治し方|上野クリニック

【自力・矯正器具NG】カントン包茎の治し方|上野クリニック

カントン包茎とは

カントン包茎

カントン包茎とは、包皮の出口が狭いために、剥いた包皮が亀頭の根元で引っかかり、元の位置まで戻らなくなる状態です。

カントン包茎では、包皮を剥いた途中で強く引っかかり、無理に戻そうとしても戻らず、亀頭の根元を輪のように締め付けてしまいます。

包皮の締め付けが起こると、血流やリンパの流れが妨げられ、腫れや痛み、赤み、紫色への変色などが生じやすくなります。

さらに、時間が経つほど腫れが進み、包皮はますます戻りにくくなります。 少しでも締め付け感や戻しにくさがある場合は、悪化する前にクリニックで相談することが大切です。

カントン包茎の詳細はこちら

包茎の原因や種類について詳しくは「包茎とは?原因や種類・症状から治し方まで解説」をご覧ください。

カントン包茎の治し方

カントン包茎の治し方は手術が基本です。

自力で治すことはできず、医療機関での治療が必要になります。

カントン包茎には、包皮の出口が物理的に狭い構造的な問題があります。

「矯正器具やトレーニングで少しずつ改善できるのでは」と考え、自己流で対処を試みる人もいますが、無理に剥いたり引っ張ったりすると皮膚に負担がかかり、炎症や腫れを引き起こすおそれがあります。

結果、最初は軽い締め付けだった状態が、徐々に悪化して完全に戻らない状態へ進行してしまうこともあります。

自力で治すという選択が、さらに状況を悪くしてしまうので要注意です。

カントン包茎を自力で治せない理由

カントン包茎を自力で治せない理由は以下の通りです。

  • カントン包茎は自然治癒しない
  • 矯正器具は効果がない

カントン包茎は自然治癒しない

カントン包茎は時間が経てば自然に治るものではありません。

原因が包皮の出口の狭さにあり、皮膚を切除することでしか解決できないからです。

「トレーニングでカントン包茎が治った」という方もいらっしゃいますが、一時的に剥けている状態を作れただけで、根本的に治癒したとはいえません。

むしろ無理に剥いたり戻したりを繰り返すことで、将来的に締め付けが強くなるリスクがあります。

皮膚に細かな傷がつくと、治る過程で硬くなり、かえって包皮の出口がさらに狭くなることがあるためです。

「今は剥けるから大丈夫」と自己判断せず、悪化する前に医療機関へ相談することをおすすめします。

矯正器具やトレーニングは効果がない

市販の矯正器具やトレーニングでカントン包茎を治すことはできません。

カントン包茎は包皮の狭窄によって起きており、皮膚を切除することでしか治せないからです。

また、締め付けが強いカントン包茎の場合、矯正器具による負荷がかえって逆効果になることがあります。

使用方法や力加減を誤ると、局所的に強い圧力がかかり、血流が悪くなったり皮膚を傷つける可能性もあります。

矯正器具でカントン包茎を治すことの危険性

矯正器具でカントン包茎を治すことの危険性は以下の通りです。

  • 包皮が戻らないリスクがある
  • 組織が壊死する可能性がある
  • 皮膚のかぶれや炎症を引き起こす

包皮が戻らないリスクがある

矯正器具を使ってカントン包茎の包皮を剥いたままにすると、そのまま戻せなくなることがあります。

特に剥いた状態で腫れが生じると、包皮の通り道がさらに狭くなり、押しても引いても動かない状態になります。

この状態が続くと締め付けが強まり、痛みが急激に増すことがあるため、矯正器具の使用には注意が必要です。

組織が壊死する可能性がある

カントン包茎を治そうとして矯正器具を使うと、締め付けが強まることで血流障害を起こし、最悪の場合は組織が壊死するおそれがあります。

もともとカントン包茎は、狭い包皮口が亀頭や陰茎を圧迫しやすい状態です。

そこにリングなどの矯正器具でさらに固定すると、リンパや血液の流れがいっそう妨げられ、うっ血や強い腫れを招くことがあります。

その結果、症状が悪化し、緊急処置が必要になることもあります。

自己判断で矯正器具を使うのではなく、医療機関で適切な治療を受けることが大切です。

皮膚のかぶれや炎症を引き起こす

矯正器具は長時間装着することが多いため、摩擦や蒸れによる皮膚トラブルも起こりやすくなります。

例えば、かゆみやヒリヒリ感が出たり、赤みや湿疹が現れたりします。

炎症が起こると皮膚が腫れやすくなり、カントン包茎の締め付けがさらに強くなる可能性があります。

「少しずつ改善したい」と思って始めた行動が、逆に悪化を招くケースもあるため注意しましょう。

嵌頓包茎(かんとんほうけい)はステロイドで治せない

カントン包茎はステロイドで治すことはできません。

ステロイドを使えば皮膚が柔らかくなり、症状の改善は期待できますが、根本的に治すことにはつながりません。

また、炎症による瘢痕化が進んでいる場合、そもそもステロイドの効果がないケースもあります。

そのため、カントン包茎の治し方は基本的に手術となります。

自己流の治し方を続けるのではなく、医療機関で適切な治療を受けることが大切です。

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SUPERVISING DOCTOR

監修医師

東京上野クリニック上野本院院長 堀瀬忠直医師

東京 上野クリニック上野本院院長

堀瀬 忠直

約28年間、包茎専門として経験を重ね、およそ1万5千件の手術をしてきました。その、豊富な実績により、どんな症例でも対応できる包茎手術のエキスパートです。是非一度、無料カウンセリングで直接お悩みをご相談ください。患者様がご満足いただける提案をさせていただきます

経歴

  1. 1993年 山梨大学医学部卒業
  2. 1993年 山梨大学麻酔科入局
  3. 1995年 青梅市立総合病院勤務
  4. 1995年 東京上野クリニック入職
  5. 1997年 東京上野クリニック上野本院院長
  6. 2019年 ウエノスキンサポート名古屋医院院長
  7. 2021年 東京上野クリニック上野本院院長
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