亀頭がカサカサする原因は?白い粉・かゆみの症状別セルフチェックと対処法

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亀頭がカサカサする原因は?白い粉・かゆみの症状別セルフチェックと対処法

亀頭がカサカサと乾燥したり、白い粉やカスがポロポロと出たりすると、「何かの病気ではないか」と不安を感じる方は少なくありません。

デリケートな部位のトラブルは誰かに相談しづらく、一人で悩みを抱え込んでしまいがちです。

亀頭の乾燥や白い付着物は、単なる洗いすぎによる一時的な乾燥のケースもあれば、カンジダなどの真菌(カビ)や性感染症が潜んでいるケースもあります。

この記事を読むことで、現在の症状から考えられる原因の目安がわかり、自宅での正しいケア方法や市販薬の選び方、病院を受診すべきタイミングを判断できるようになります。

まずはご自身の症状と照らし合わせながら、適切な対処法を見つけていきましょう。

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亀頭がカサカサ・白い粉がつく症状とは?見逃してはいけないサイン

亀頭のカサカサや白い粉は、乾燥だけでなく感染症のサインである可能性があります。

症状の現れ方によって原因が異なるため、まずは現在の状態を正しく把握することが重要です。

代表的な症状を3つのパターンに分けて整理します。

亀頭の乾燥・カサカサ・ガサガサの典型的な症状

亀頭の表面がカサカサする症状は、皮膚の水分や皮脂が不足し、バリア機能が低下している状態を示しています。

表面に細かいシワが寄ったり、触れるとザラザラ・ガサガサとした感触があったりするのが特徴です。

入浴後や下着との摩擦によって一時的なツッパリ感が生じることも多く、かゆみや痛みを伴わない場合は、物理的な乾燥が原因であると考えられます。

白い粉・白いカス・皮がめくれるなど付着物の正体

亀頭や包皮の周辺に付着する白い粉やカスの正体は、主に「恥垢(ちこう)」または「真菌(カビ)の増殖」によるものです。

恥垢は、はがれ落ちた皮膚の角質や汗、皮脂などが混ざり合って蓄積した垢(あか)であり、健康な状態でも発生します。

一方で、ポロポロとした酒粕やカッテージチーズのような白いカスが大量に付着し、皮がめくれるような症状がある場合は、カンジダなどの真菌が異常繁殖している可能性が高くなります。

かゆみ・ひりひり・ただれ・切り傷を伴う場合の特徴

カサカサや白いカスに加えて、かゆみやひりひりとした痛みを伴う場合は、亀頭や包皮に炎症が起きているサインです。

皮膚がただれて赤くなったり、包皮の先端に細かい切り傷(亀裂)ができたりすることもあります。

これらの症状が現れている場合、亀頭包皮炎や性感染症を発症している疑いがあるため、自己判断での放置は推奨されません。

亀頭がカサカサになる主な原因

亀頭がカサカサになる原因は、物理的な刺激から生活習慣、解剖学的な要因まで多岐にわたります。

主な原因を以下の4つの視点から整理します。

洗いすぎ・摩擦・石鹸の刺激による物理的な乾燥

亀頭の皮膚は非常に薄くデリケートなため、過度な洗浄や摩擦によって簡単に乾燥してしまいます。

洗浄力の強いボディソープで毎日ゴシゴシ洗ったり、ナイロンタオルで強く擦ったりすると、皮膚を保護するために必要な皮脂まで洗い流されてしまいます。

その結果、皮膚のバリア機能が失われ、カサカサとした乾燥を引き起こす原因となります。

蒸れ・下着の素材・アレルギー反応による皮膚トラブル

通気性の悪い下着や長時間の座り仕事による蒸れも、亀頭の皮膚環境を悪化させる要因です。

汗や蒸れによって皮膚がふやけると、少しの摩擦でもダメージを受けやすくなります。

また、化学繊維の下着による摩擦や、洗濯洗剤・柔軟剤のすすぎ残しがアレルギー反応を引き起こし、乾燥やかゆみを招くケースも少なくありません。

免疫力の低下・疲労・ストレスなど生活習慣の影響

睡眠不足や過度なストレス、疲労の蓄積は、全身の免疫力を低下させ、亀頭の皮膚トラブルを引き起こしやすくします。

免疫力が下がると、皮膚のターンオーバー(生まれ変わり)が乱れ、乾燥や皮むけが起こりやすくなります。

さらに、普段はおとなしくしている皮膚の常在菌が異常繁殖しやすくなるため、炎症を伴うトラブルに発展するリスクが高まります。

包茎・亀頭包皮炎など解剖学的な要因

亀頭が包皮に覆われている仮性包茎や真性包茎の場合、内部に汚れや湿気が溜まりやすく、トラブルの温床になりがちです。

包皮の内側は常に高温多湿な環境となるため、恥垢が蓄積しやすく、細菌や真菌が繁殖しやすい状態といえます。

この環境が原因で亀頭包皮炎を発症し、結果としてカサカサや皮むけ、白いカスといった症状が現れることがよくあります。

感染症・性病が原因となるケース

カサカサや白いカスが目立つ場合、カンジダなどの真菌や細菌、性感染症が原因となっているケースがあります。

それぞれの特徴と違いを比較表で確認しておきましょう。

原因主な症状の特徴かゆみ・痛みの傾向
カンジダ(真菌)酒粕状の白いカス、皮むけ、赤い斑点強いかゆみを伴うことが多い
細菌赤み、ただれ、悪臭、ひび割れひりひりとした痛みや熱感
性感染症尿道の膿、排尿痛、水ぶくれ、潰瘍排尿時の強い痛み、しこり

カンジダ性亀頭包皮炎(男性カンジダ症)の症状と特徴

カンジダ性亀頭包皮炎は、カンジダという真菌(カビの一種)が亀頭や包皮で異常繁殖することで発症します。

最大の特徴は、ポロポロとした酒粕やカッテージチーズのような白いカスが大量に付着することです。

強いかゆみを伴うことが多く、亀頭に赤い斑点が出たり、皮膚が薄くむけたりする症状も見られます。

カンジダ菌は健康な人の皮膚にも存在する常在菌ですが、免疫力の低下や抗生物質の服用をきっかけに発症することがあります。

細菌性亀頭包皮炎によるカサカサ・ひび割れ

細菌性亀頭包皮炎は、大腸菌やブドウ球菌などの細菌が小さな傷から入り込み、炎症を起こす疾患です。

亀頭全体が赤く腫れ上がり、ひりひりとした痛みやただれ、悪臭を伴う膿が出ることが特徴です。

皮膚の炎症が進行すると、乾燥してカサカサになったり、包皮の先端がひび割れて細かい切り傷ができたりすることもあります。

淋病・クラミジア・ヘルペスなど性感染症との関連

亀頭の異常は、淋病やクラミジア、性器ヘルペスや梅毒といった性感染症の初期症状として現れることがあります。

淋病やクラミジアでは、尿道から黄色や透明の膿が出たり、排尿時に強い痛みを感じたりするのが一般的です。

性器ヘルペスでは亀頭や包皮に複数の水ぶくれができ、梅毒では初期に痛みのないしこりや潰瘍ができるなど、疾患によって特徴的なサインが現れます。

亀頭包皮炎と性病の違いを見分けるポイント

亀頭包皮炎と性感染症を見分ける最大のポイントは、「排尿時の痛み」と「尿道からの分泌物(膿)」の有無です。

亀頭包皮炎は主に皮膚表面の炎症であるため、かゆみや表面のひりひり感が中心となります。

一方、淋病やクラミジアなどの性感染症は尿道内部に炎症を起こすため、排尿痛や尿道からの膿を伴うケースがほとんどです。

ただし、複数の感染症を併発している可能性もあるため、自己判断で決めつけず、不安な場合は医療機関での検査が推奨されます。

【セルフチェック】あなたの症状はどのタイプ?

現在の症状から、考えられる原因の目安をつけるためのセルフチェックリストです。

軽症の乾燥から性感染症の疑いまで、3つのタイプに分けて確認します。

該当する項目が多いほど、そのタイプの可能性が高いと考えられます。

単なる乾燥で済む軽症のチェックポイント

以下の項目に当てはまる場合、物理的な刺激や洗いすぎによる軽度の乾燥である可能性が高いといえます。

  • かゆみや痛みはほとんどない
  • 入浴後や下着を脱いだ時に一時的にカサつく
  • 白い粉は少量で、洗えばすぐに落ちる
  • 亀頭に赤みや腫れ、ただれはない
  • ボディソープで毎日念入りに洗っている

カンジダ症が疑われる症状の特徴

以下の項目に複数該当する場合、カンジダ性亀頭包皮炎を発症している疑いがあります。

  • ポロポロとした酒粕状の白いカスが大量に出る
  • 亀頭や包皮に強いかゆみがある
  • 亀頭の表面に赤い斑点やブツブツができている
  • 皮膚が薄くポロポロとむけている
  • 最近、疲労が溜まっていたり抗生物質を飲んだりした

性感染症の可能性が高い危険サイン

以下の症状が1つでも当てはまる場合は、性感染症や重度の細菌感染が疑われるため、早急な受診が必要です。

  • 排尿時に強い痛みや違和感がある
  • 尿道から黄色や透明の膿が出ている
  • 亀頭や包皮に水ぶくれや潰瘍(えぐれた傷)がある
  • 痛みのない硬いしこりができている
  • 悪臭を伴うドロドロとした分泌物がある

亀頭のカサカサは放置しても自然に治る?

亀頭のカサカサは、原因によって自然治癒が期待できる場合と、放置すると悪化する場合に分かれます。

自己判断で放置せず、症状の経過を観察することが大切です。

軽度の乾燥であれば自然治癒が期待できるケース

洗いすぎや一時的な摩擦による軽度の乾燥であれば、適切なケアを行うことで数日から1週間程度で自然に改善する傾向があります。

かゆみや痛みがなく、赤みやただれを伴わないことが自然治癒を見込める前提条件です。

洗浄方法を見直し、刺激の少ない保湿剤で皮膚を保護することで、本来のバリア機能が回復していきます。

放置すると悪化・慢性化するケースと注意点

カンジダや細菌、性感染症が原因の場合、放置しても自然に治ることはほとんどありません。

適切な治療を行わずに放置すると、炎症が広がって強い痛みが生じたり、包皮が硬くなってむけなくなる「嵌頓(かんとん)包茎」を引き起こしたりする恐れがあります。

また、感染症に気づかずに性行為を行うと、パートナーに病気をうつしてしまうリスクが高まるため、早めの対処が不可欠です。

自宅でできる正しいセルフケアとNG行動

自宅でのケアは、清潔と保湿が基本となります。

誤ったケアは症状を悪化させる原因になるため、正しい方法と避けるべき行動を把握しておきましょう。

正しい洗い方と洗いすぎを避けるポイント

亀頭を洗う際は、ぬるま湯を使って手で優しく撫でるように洗うのが基本です。

石鹸を使用する場合は、洗浄力のマイルドな弱酸性のものを選び、しっかりと泡立ててから泡の力で汚れを落とします。

包皮を優しくむいて、恥垢が溜まりやすい亀頭のカリ首(冠状溝)周辺の汚れを丁寧に洗い流すことが大切です。

すすぎ残しは炎症の原因になるため、シャワーで十分に洗い流してください。

ワセリンなど保湿剤の使い方

入浴後はタオルで優しく押さえるように水分を拭き取り、完全に乾く前に保湿剤を塗布します。

保湿剤は、香料や防腐剤が含まれていない「白色ワセリン」など、刺激の少ないものが適しています。

少量を指先に取り、亀頭全体に薄く膜を張るように優しく塗り広げてください。

塗りすぎるとベタつきや蒸れの原因になるため、薄塗りを心がけるのがポイントです。

悪化を招くNG行動(ゴシゴシ洗い・消毒液の多用など)

清潔にしたいという思いから、ナイロンタオルでゴシゴシ擦ったり、1日に何度も石鹸で洗ったりするのは逆効果です。

また、市販のアルコール消毒液や殺菌力の強い薬用石鹸をデリケートゾーンに使用すると、皮膚の常在菌バランスが崩れ、かえってカンジダなどが繁殖しやすくなります。

かゆみがあるからといって爪を立てて掻きむしることも、傷口から細菌が入り込む原因となるため絶対に避けてください。

通気性のよい下着選びと日常ケア

蒸れを防ぐために、日常的に着用する下着の素材やサイズを見直すことも重要です。

ポリエステルなどの化学繊維は通気性が悪く蒸れやすいため、綿(コットン)100%やシルクなど、吸湿性・通気性に優れた素材を選ぶことをおすすめします。

また、締め付けの強いタイトな下着は摩擦を引き起こしやすいため、適度にゆとりのあるトランクスやボクサーパンツを選ぶと皮膚への負担を軽減できます。

市販薬で治せる?塗り薬を使う前に知っておきたい注意点

市販薬は手軽な反面、原因に合わない薬を使用すると症状が悪化するリスクがあります。

保湿剤、抗真菌薬、ステロイドの違いを理解し、慎重に使用する必要があります。

市販の保湿剤・抗真菌薬・ステロイドの違い

市販薬は、目的によって成分と作用が大きく異なります。

保湿剤(ワセリンなど)は、皮膚の水分蒸発を防ぎバリア機能をサポートするもので、軽度の乾燥に適しています。

抗真菌薬は、カンジダや白癬菌などの真菌(カビ)の増殖を抑える成分が含まれており、真菌感染が原因の場合に使用されます。

ステロイド外用薬は、炎症や強いかゆみを抑える効果がありますが、免疫を抑える作用があるため、感染症が原因の部位に塗ると菌が異常繁殖して症状が悪化する恐れがあります。

カーネステンクリームなど抗真菌薬使用時の注意点

カンジダ症が疑われる場合、クロトリマゾールを有効成分とする「カーネステンクリーム」などの市販の抗真菌薬を検討する方もいます。

しかし、これらの市販薬は「過去に医師からカンジダ症の診断・治療を受けたことがある方の再発」を対象としていることが一般的です。

初めて症状が出た場合や、原因がカンジダであると確証が持てない場合は、自己判断での使用は推奨されません。

細菌性亀頭包皮炎や他の性感染症であった場合、抗真菌薬を塗っても効果がないばかりか、治療が遅れる原因となります。

自己判断で市販薬を使うリスクと限界

市販薬による自己治療の最大の限界は、「原因の特定ができないこと」にあります。

症状が似ていても原因が異なれば、使用すべき薬は全く異なります。

市販薬を数日間使用しても症状が改善しない、あるいは赤みや痛みが強くなってきた場合は、直ちに使用を中止してください。

薬の成分によるかぶれ(接触性皮膚炎)を起こしている可能性もあるため、早めに医療機関を受診して正しい診断を受けることが重要です。

病院を受診すべき目安と診療科の選び方

症状が長引く場合や強い痛みを伴う場合は、早めの医療機関受診が推奨されます。

症状に合わせた診療科の選び方と、オンライン診療の活用について整理します。

早めに受診すべき症状・危険サイン

以下の症状が見られる場合は、市販薬やセルフケアで様子を見ず、速やかに医療機関を受診してください。

  • 排尿時に強い痛みがある
  • 尿道から膿が出ている
  • 亀頭や包皮に水ぶくれ、潰瘍、しこりがある
  • 痛みが強くて歩行や下着の着脱に支障がある
  • 市販薬を数日使用しても改善しない、または悪化した

泌尿器科・皮膚科・性病科の違いと選び方

亀頭のトラブルで受診する場合、主に「泌尿器科」「皮膚科」「性病科(性感染症内科)」のいずれかを選択します。

泌尿器科は男性器全般の専門家であり、排尿痛や尿道の異常がある場合に適しています。

皮膚科は皮膚表面のトラブルを専門とするため、カサカサや皮むけ、かゆみが主な症状の場合に向いています。

性病科は性感染症の検査・治療に特化しており、パートナーの感染が疑われる場合や、匿名性の高い環境で検査を受けたい場合におすすめです。

受診に抵抗がある方へ|オンライン診療という選択肢

「デリケートな部分を医師に見せるのが恥ずかしい」「忙しくて病院に行く時間がない」という方には、オンライン診療という選択肢があります。

スマートフォンやパソコンのビデオ通話を通じて、自宅にいながら医師の診察を受けることが可能です。

画面越しに患部の状態を確認したり、問診で症状を伝えたりすることで、適切な薬を自宅に郵送してもらえるケースもあります。

ただし、精密な検査が必要と判断された場合は、対面での受診を案内されることがあります。

病院で行う検査・治療の流れ

医療機関では、原因を特定するための検査と、症状に応じた適切な治療が行われます。

一般的な検査から治療完了までのステップを順番に解説します。

1. 問診・視診・培養検査など診断の流れ

まずは医師による問診が行われ、いつから症状があるか、かゆみや痛みの程度、性交渉の有無などを確認します。

次に視診で亀頭や包皮の状態を直接確認し、炎症の程度やカスの性状をチェックします。

原因菌を特定する必要がある場合は、患部を綿棒で軽くこすって細胞を採取する培養検査や、尿検査、血液検査などが行われます。

2. 亀頭包皮炎・カンジダ症の標準的な治療法

カンジダ性亀頭包皮炎と診断された場合は、抗真菌薬の塗り薬(クリームや軟膏)が処方されます。

細菌性亀頭包皮炎の場合は、原因となる細菌に効果のある抗生物質の塗り薬や飲み薬が用いられます。

炎症やかゆみが非常に強い場合には、医師の判断のもとで短期間だけ弱いステロイド剤が併用されることもあります。

処方された薬は、症状が治まったように見えても自己判断で中断せず、医師の指示通りに使い切ることが再発防止のために重要です。

3. 性感染症が疑われる場合の検査と治療

淋病やクラミジアなどの性感染症が疑われる場合は、尿検査や患部の拭い液を用いたPCR検査などが行われます。

検査結果が出るまでに数日かかることが一般的ですが、症状から強く疑われる場合は、結果を待たずに抗生物質の投与(飲み薬や点滴・注射)を開始することがあります。

性感染症は自然治癒しないため、原因菌を完全に死滅させるまで確実な治療を継続する必要があります。

4. 治療にかかる期間と費用の目安

治療期間は原因によって異なりますが、軽度の亀頭包皮炎やカンジダ症であれば、薬の使用を開始して1〜2週間程度で症状が改善することが一般的です。

費用については、症状があり保険診療が適用される場合、初診料と検査代、薬代を合わせて3,000円〜5,000円程度が目安となります。

ただし、匿名での検査を希望する場合や、保険適用外の特別な検査・治療(自由診療)を選択した場合は、全額自己負担となるため10,000円〜数万円程度の費用がかかることがあります。

受診前にクリニックの公式サイト等で費用体系を確認しておくと安心です。

パートナーへの感染リスクと伝え方

亀頭の症状が感染症によるものであった場合、パートナーへうつしてしまうリスクがあります。

感染を防ぐための知識と、誠実な伝え方のポイントをまとめます。

パートナーへうつす可能性がある疾患とその条件

カンジダ症や細菌性亀頭包皮炎、各種性感染症は、性行為(オーラルセックスを含む)を通じてパートナーに感染する可能性があります。

特にカンジダは、女性の膣内にも常在している菌ですが、男性側で異常繁殖している状態で性行為を行うと、パートナーのカンジダ症を誘発するリスクが高まります。

淋病やクラミジアなどの性感染症は感染力が強く、コンドームを使用せずに性行為を行った場合、高い確率でパートナーにうつしてしまいます。

ピンポン感染を防ぐための同時治療の重要性

感染症の治療において最も注意すべきなのが「ピンポン感染」です。

これは、自分だけが治療して完治しても、すでに感染しているパートナーから再びうつされてしまう状態を指します。

ピンポン感染を防ぐためには、双方が同時に検査を受け、必要であれば同時に治療を開始し、お互いの完治が確認できるまで性行為を控えることが絶対条件となります。

パートナーに症状を伝える際のポイント

感染の可能性があることをパートナーに伝える際は、相手を責めたり感情的になったりせず、事実を客観的に伝えることが大切です。

「亀頭に違和感があって病院に行ったら、○○という診断を受けた」「あなたにもうつしている可能性があるから、念のため一緒に検査を受けてほしい」と誠実に提案しましょう。

カンジダ症などは性交渉以外の理由(疲労やストレスなど)でも発症するため、必ずしも浮気などが原因ではないことを正しく説明し、不要な誤解を避けることも重要です。

再発を防ぐための予防策と日常習慣

亀頭のトラブルを繰り返さないためには、日常的なケアと生活習慣の見直しが不可欠です。

再発防止に向けた3つの基本ルールを解説します。

日々の洗浄・乾燥・保湿の基本ルール

毎日の入浴時には、亀頭と包皮の内側をぬるま湯で優しく洗い、清潔を保つことが基本です。

洗い終わった後は、タオルで優しく水分を拭き取り、しっかりと乾燥させてから下着を着用してください。

湿ったまま下着を履くと蒸れの原因になります。

乾燥しやすい体質の方は、入浴後に少量のワセリンなどで保湿を行う習慣をつけると、皮膚のバリア機能を維持しやすくなります。

食生活・睡眠・ストレス管理で免疫力を保つ

カンジダ症や細菌感染は、免疫力が低下したタイミングで発症・再発しやすくなります。

免疫力を正常に保つためには、栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠時間の確保が欠かせません。

また、過度なストレスは自律神経の乱れを招き、免疫力低下の引き金となるため、適度な運動や趣味の時間を取り入れ、ストレスを溜め込まない生活を心がけましょう。

性行為時の衛生管理と注意点

性行為の際は、感染症予防の観点からコンドームを正しく使用することが最も有効な対策です。

また、行為の前後にはシャワーを浴びて局部を清潔に保つことも、細菌の侵入を防ぐために重要です。

亀頭にカサカサや赤み、かゆみなどの異常を感じている期間は、症状を悪化させたりパートナーにうつしたりするリスクがあるため、性行為やマスターベーションは控えるようにしてください。

亀頭カサカサに関するよくある質問(FAQ)

亀頭のカサカサや白い粉に関して、よく寄せられる疑問にお答えします。

亀頭が乾燥して皮がむけていますが自然に治りますか?

かゆみや痛みがなく、単なる洗いすぎや摩擦による乾燥であれば、清潔と保湿を心がけることで数日で自然に治る可能性があります。

しかし、かゆみや赤み、白いカスを伴う場合は感染症の疑いがあるため、自然治癒は難しく、適切な治療が必要です。

かゆみや痛みがない乾燥だけでも病院に行くべきですか?

かゆみや痛みがなければ、まずは数日間、優しい洗浄と保湿のセルフケアで様子を見ても問題ありません。

ただし、セルフケアを続けても乾燥や皮むけが長引く場合や、徐々に赤みなどの別の症状が現れた場合は、皮膚科や泌尿器科を受診してください。

ワセリンやボディクリームを亀頭に塗っても大丈夫ですか?

添加物の少ない「白色ワセリン」であれば、亀頭の保湿に使用しても問題ありません。

一方で、香料や着色料、防腐剤が多く含まれる一般的なボディクリームやハンドクリームは、デリケートな亀頭の皮膚には刺激が強すぎることがあるため、使用は控えるのが無難です。

治療中やカサカサがある間は性行為を控えるべきですか?

はい、控えるべきです。

摩擦によって症状が悪化するだけでなく、原因がカンジダや性感染症であった場合、パートナーに感染させてしまうリスクがあります。

医師から完治の診断を受けるまでは、性行為(オーラルセックスを含む)は避けてください。

カーネステンクリームはどこで購入できますか?

カーネステンクリームなどの市販の抗真菌薬は、薬局やドラッグストア、またはインターネット通販で購入可能です。

ただし、市販薬は「過去に医師からカンジダ症と診断された方の再発」を対象としているため、初めて症状が出た場合は自己判断で購入・使用せず、医療機関を受診してください。

男性でもカンジダに感染することはありますか?

はい、男性でもカンジダに感染し、カンジダ性亀頭包皮炎を発症することはよくあります。

カンジダ菌は健康な人の皮膚にも存在する常在菌であり、疲労やストレスによる免疫力低下、抗生物質の服用、包茎による蒸れなどが原因で異常繁殖し、症状を引き起こします。

まとめ

亀頭のカサカサや白い粉の症状は、洗いすぎによる軽度の乾燥から、カンジダ症や性感染症まで、さまざまな原因によって引き起こされます。

かゆみや痛みがなく、一時的な乾燥であれば、正しい洗浄と保湿で改善する可能性があります。

しかし、強いかゆみ、赤み、排尿痛、大量の白いカスなどが見られる場合は、感染症の疑いが強いため、自己判断での放置や市販薬の乱用は危険です。

症状が数日経っても改善しない場合や、少しでも不安を感じる場合は、一人で悩まずに泌尿器科や皮膚科、性病科を受診しましょう。

対面での診察に抵抗がある方は、まずはオンライン診療を活用して医師に相談してみるのも一つの方法です。

早期に原因を特定し、適切な治療を受けることが、ご自身とパートナーの健康を守る第一歩となります。

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SUPERVISING DOCTOR

監修医師

東京上野クリニック上野本院院長 堀瀬忠直医師

東京 上野クリニック上野本院院長

堀瀬 忠直

約28年間、包茎専門として経験を重ね、およそ1万5千件の手術をしてきました。その、豊富な実績により、どんな症例でも対応できる包茎手術のエキスパートです。是非一度、無料カウンセリングで直接お悩みをご相談ください。患者様がご満足いただける提案をさせていただきます

経歴

  1. 1993年 山梨大学医学部卒業
  2. 1993年 山梨大学麻酔科入局
  3. 1995年 青梅市立総合病院勤務
  4. 1995年 東京上野クリニック入職
  5. 1997年 東京上野クリニック上野本院院長
  6. 2019年 ウエノスキンサポート名古屋医院院長
  7. 2021年 東京上野クリニック上野本院院長
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