介護包茎(老人性包茎)とは?高齢者の包茎リスク・原因について解説
「若い頃は包茎ではなかったのに、年齢を重ねてから包皮がかぶるようになった」「将来、介護を受けることになったときの陰部のケアが気になる」といった悩みから、50代・60代・70代以上になって包茎治療を検討する方がいらっしゃいます。
加齢に伴って包皮が亀頭にかぶりやすくなった状態は、一般に「老人性包茎」と呼ばれることがあります。また、将来の介護や入院時の衛生管理を考えて包茎治療を検討することを「介護包茎」と表現することもあります。
いずれも正式な医学用語ではありませんが、高齢になると皮膚や陰茎、体型などが変化するため、若い頃には包茎ではなかった方でも、年齢を重ねてから包皮が亀頭にかぶりやすくなる場合があります。
包茎だからといって、必ず手術が必要なわけではありません。一方、自分で陰部を十分に洗浄できなくなった場合、包皮の内側に尿や汗、恥垢などが残りやすくなり、衛生管理が難しくなることがあります。
介護包茎とは?老人性包茎との違い
「介護包茎」と「老人性包茎」は似た場面で使われる言葉ですが、それぞれ指している内容は少し異なります。
介護包茎とは、主に将来の介護や入院、おむつを使用する生活を見据え、陰部の衛生管理や排尿後のケアなどの観点から使われる包茎に関する呼称です。
一方、「老人性包茎」は、加齢に伴う皮膚や陰茎、体型などの変化によって、以前よりも包皮が亀頭にかぶりやすくなった状態を指して使われることがあります。
どちらも正式な医学用語ではなく、「何歳以上なら介護包茎・老人性包茎」という医学的な基準があるわけではありません。
若い頃から包茎だった方だけでなく、以前は自然に亀頭が露出していた方でも、年齢を重ねることで包皮がかぶりやすくなる場合があります。
自分で入浴や陰部の洗浄ができるうちは清潔を保てていても、介護や入院によって身体を自由に動かせなくなると、これまでと同じように洗浄することが難しくなる場合があります。
特に包皮を剥くことが難しい状態では、包皮の内側まで十分に洗浄できないことがあるため、将来の介護を考えるうえで陰部の衛生管理が気になる方もいます。
介護包茎・老人性包茎は何歳から起こる?
介護包茎や老人性包茎に「何歳から」という明確な基準はありません。
加齢による身体の変化には個人差があるため、50代から包皮のかぶりが気になる方もいれば、60代・70代になってから変化を感じる方もいます。
また、年齢だけでなく、体型の変化、糖尿病などの疾患、亀頭包皮炎を繰り返しているかどうかなどによっても包皮の状態は異なります。
そのため、「60歳になったから老人性包茎になる」といったものではありません。
年齢そのものよりも、
- 若い頃と比べて包皮がかぶるようになった
- 以前より包皮を剥きにくくなった
- 包皮の内側を洗浄しにくくなった
- 赤みや腫れなどの炎症を繰り返すようになった
といった変化がないかを確認することが大切です。
なぜ年を取ると包茎になる?高齢者の包茎の原因
「若い頃は包茎ではなかったのに、なぜ年を取ってから包茎になったのだろう」と疑問に思う方もいるでしょう。
高齢になってから包皮がかぶりやすくなる背景には、加齢による身体の変化や疾患など、複数の要因が考えられます。
加齢による皮膚や陰茎の変化
加齢に伴い、皮膚の弾力やハリなどは徐々に変化します。
陰部についても、皮膚のたるみや陰茎の状態などが変化することで、以前より相対的に包皮が余り、亀頭にかぶりやすくなる場合があります。
そのため、若い頃には包茎ではなかった方でも、50代・60代・70代と年齢を重ねてから包茎が気になるようになることがあります。
体型の変化によって陰茎が埋もれる
年齢を重ねて体型が変化し、下腹部や陰茎周辺の脂肪が増えることで、陰茎が身体側に埋もれたような状態になる場合があります。
その結果、以前より陰茎の露出部分が短くなり、相対的に包皮が余って亀頭にかぶりやすくなったように感じることがあります。
ただし、包皮のかぶりがすべて体型の変化によるものとは限らないため、急に包皮が剥きにくくなった場合や炎症などを伴う場合には、医療機関で状態を確認することが重要です。
糖尿病や繰り返す炎症による影響
糖尿病がある方では、皮膚トラブルや感染症などに注意が必要です。
亀頭包皮炎などを繰り返し、包皮に傷や炎症が生じると、治癒する過程で包皮が硬くなったり、包皮口が狭くなったりする場合があります。
その結果、以前は手で剥くことができていた包皮が剥きにくくなり、真性包茎に近い状態になることもあります。
糖尿病がある方で、包皮の赤み・腫れ・亀裂などを繰り返している場合には、自己判断で処置を続けず、医療機関へ相談してください。
過去に包茎手術を受けた方の場合
過去に包茎手術を受けた方でも、加齢に伴う身体の変化や残っている包皮の状態などによって、再び亀頭に包皮がかぶるようになる場合があります。
現在の包皮の余りや過去の手術痕などを確認し、状態によっては再度余分な包皮を切除する修正手術を検討できる場合があります。
介護・入院時に包茎が問題になる理由
包茎そのものが、直ちに介護上の問題になるわけではありません。
ただし、自分で陰部を十分に洗浄することが難しくなった場合、包皮に覆われている部分まで清潔に保つためには、介護者によるケアが必要になることがあります。
包皮の内側を洗浄しにくい
包茎では、包皮と亀頭の間に尿、汗、恥垢などが残ることがあります。
自分で包皮を剥いて洗浄できる状態であれば清潔を維持できますが、身体を自由に動かせなくなると、包皮の内側まで十分に洗浄することが難しくなる場合があります。
特に真性包茎など、包皮を剥くこと自体が難しい場合には、包皮の内側の状態を確認しにくくなります。
おむつ使用時の衛生管理
介護などによっておむつを使用するようになると、陰部が尿や汗などに触れる時間が長くなる場合があります。
包皮に覆われた部分まで清拭する必要がある場合には、包皮を動かしながら陰部の状態を確認する必要があります。
将来的に自分自身での陰部ケアが難しくなった場合には、ご家族や介護スタッフなどが日常的な清拭や状態確認を行うことになります。
炎症やにおいが生じる場合がある
包皮の内側に尿や恥垢などが残った状態が続くと、においや不快感の原因になる場合があります。
また、赤み、かゆみ、痛み、腫れなどの炎症症状がみられることもあります。
陰部のケアを他者に任せる心理的な負担
介護や入院によって、陰部の清拭やおむつ交換を介護スタッフ、看護師、ご家族などに任せることに抵抗や不安を感じる方もいます。
将来の介護を意識し、「身体が元気なうちに包茎について相談しておきたい」と考えることも、包茎治療を検討するきっかけの一つです。
介護包茎・老人性包茎を放置するとどうなる?
介護包茎や老人性包茎であっても、包皮を問題なく剥くことができ、十分に洗浄できていて症状がなければ、必ずしも治療が必要とは限りません。
一方、包皮の内側を十分に洗浄できない場合や、炎症を繰り返している場合には注意が必要です。
赤み・かゆみ・痛み・腫れ
包皮の内側に尿や恥垢などが残ることで、亀頭や包皮に炎症が生じ、赤み、かゆみ、痛み、腫れなどがみられる場合があります。
においや不快感
尿や汗、恥垢などが包皮の内側に残ることで、においやべたつきなどの不快感につながる場合があります。
包皮が以前より剥きにくくなる
炎症を繰り返すことで包皮に瘢痕が生じると、包皮が硬くなったり、包皮口が狭くなったりする場合があります。
以前は問題なく剥くことができていた方でも、徐々に剥きにくくなることがあります。
カントン状態になる可能性がある
包皮口が狭い状態で無理に包皮を剥くと、亀頭の根元で包皮が締め付けられ、元の位置に戻らなくなることがあります。
強い腫れや痛みが生じたり、亀頭への血流に影響したりする可能性があるため、剥いた包皮が戻らなくなった場合には速やかに医療機関を受診してください。
介護包茎は必ず手術した方がいい?
介護包茎だからといって、必ず包茎手術を受ける必要があるわけではありません。
包皮を無理なく剥くことができ、日常的に十分な洗浄ができており、炎症などの症状もなければ、清潔を保ちながら経過をみることも選択肢となります。
一方、次のような状態がある場合には、一度医療機関で現在の包茎の状態について相談することができます。
- 包皮を剥くことが難しい
- 包皮の内側を十分に洗浄できない
- 亀頭包皮炎を繰り返している
- 赤み、腫れ、痛み、かゆみなどがある
- 陰部のにおいや汚れが気になる
- 糖尿病があり、陰部の炎症を繰り返している
- おむつを使用しており、陰部の衛生管理が気になる
- 将来の介護や入院に備えて包茎を治療しておきたい
包茎の状態だけでなく、年齢、持病、服用中の薬、現在の生活状況などによって適した対応は異なります。
高齢者が介護包茎の手術を受けるメリット
高齢者の包茎手術では、見た目だけでなく、陰部の衛生管理や将来の介護への備えを目的として治療を検討する場合があります。
亀頭まわりを洗浄しやすくなる
余分な包皮を切除し、亀頭が露出する状態にすることで、これまで包皮に覆われていた部分を洗浄しやすくなります。
自身で洗浄する場合だけでなく、将来介護が必要となった際にも、陰部の状態を確認しながら清拭しやすくなることが考えられます。
介護・排尿後のケアを行いやすくなる
包皮が亀頭にかぶりにくい状態になることで、排尿後の処理や日常的な陰部の清拭を行いやすくなります。
自身で衛生管理を行うことが難しくなった場合にも、ご家族や介護スタッフが陰部の状態を確認しながらケアしやすくなることが考えられます。
将来の介護に備えられる
包茎手術は外科的な処置であるため、年齢だけでなく全身状態によっては手術が難しくなる場合があります。
将来の介護を考え、身体状態が安定している段階で包茎について相談することも選択肢の一つです。
見た目や傷跡にも配慮した治療を検討できる
介護や入院によって陰部のケアを他者に委ねることに抵抗を感じる方もいます。
自由診療の包茎手術では、包皮の余りを改善するだけでなく、傷跡の位置や皮膚の色の境目など、仕上がりにも配慮した治療方法を検討できます。
高齢者が包茎手術を受けるデメリット・リスク

介護への備えとして包茎手術を検討する場合も、メリットだけでなく、手術に伴うデメリットやリスクを理解しておくことが大切です。
手術後に腫れや痛みが生じることがある
包茎手術は外科的な処置のため、術後には腫れ、痛み、むくみ、出血などが生じる場合があります。
程度や回復までの期間には個人差があります。
傷跡が残る
包皮を切除・縫合するため、手術後には傷跡が残ります。
東京上野クリニックでは傷跡の位置や仕上がりにも配慮した治療を行っていますが、傷跡の目立ち方には個人差があります。
一定期間、生活に制限がある
術後は患部が治癒するまで、入浴、飲酒、運動、性行為などを一定期間控える必要があります。
特に高齢の方では身体状態によって経過が異なる場合があるため、医師の指示に従うことが重要です。
持病や服用中の薬によって手術できない場合がある
糖尿病や心疾患などの持病、抗凝固薬・抗血小板薬などの服用状況によっては、出血や傷の治りなどに影響する可能性があります。
全身状態によっては包茎手術を受けられない場合もあります。
50代・60代・70代以上でも包茎手術は受けられる?
包茎手術を受けられるかどうかを判断するうえで重要なのは、年齢だけではなく現在の健康状態です。
東京上野クリニックでは18歳以上を対象としており、年齢による上限は設けていません。健康状態に問題がなければ、60代・70代以上の方でも包茎手術を受けられる場合があります。
ただし、糖尿病、心疾患、脳血管疾患などの持病や、抗凝固薬・抗血小板薬などの服用状況によっては、手術を行えない場合があります。
「もう年だから包茎手術はできない」と自己判断するのではなく、現在の身体状態で手術が可能か医師に確認することが大切です。
80代でも包茎手術は受けられる?
80代であっても、年齢だけを理由に一律で包茎手術ができないとは限りません。
一方、年齢を重ねるほど持病や服用している薬などについて確認が必要になる場合があります。
包茎手術では一定時間横になった状態を保つ必要があるため、全身状態だけでなく、手術中に必要な体勢を維持できるかなども確認します。
そのため、80代以上の方についても年齢のみで判断するのではなく、持病、服用中の薬、身体状態などを確認したうえで医師が手術の可否を判断します。
高齢の方・持病がある方が手術前に確認しておきたいこと
高齢の方の包茎手術では、年齢だけでなく、持病、服用中の薬、全身状態などを確認して手術の可否を判断します。
糖尿病
血糖値や全身状態などによっては傷が治りにくくなることがあり、手術を行えない場合があります。
糖尿病の治療を受けている場合は、診察時に現在の治療状況についてお知らせください。
抗凝固薬・抗血小板薬
出血に影響する可能性があります。
薬の種類や身体状態によっては、休薬の可否について主治医への確認や診断書をお願いする場合があります。
自己判断で服用を中止しないでください。
ステロイド治療
治療内容や全身状態によっては、手術が難しい場合があります。
ペースメーカー
手術で使用する機器がペースメーカーの動作に影響する可能性があるため、東京上野クリニックでは手術をお受けしていません。
心筋梗塞・脳卒中などの既往
現在の身体状態や服用中の薬などによって、手術を行えない場合があります。
また、包茎手術中は横になった状態で一定時間、身体を静止する必要があります。
認知症などによって身体を静止することが難しい場合や、手術に必要な体勢を維持できない場合には、手術をお受けできないことがあります。
身体状態に不安がある場合は予約時にお知らせください。ご家族が付き添って来院し、一緒に相談することも可能です。
東京上野クリニックの介護包茎・老人性包茎の手術・治療方法
介護包茎・老人性包茎の手術・治療方法は以下の主に2パターンです。
基本原則
包茎の種類ではなく、症状や希望に応じて施術内容が決まります。
>スマホの場合、横にスクロールできます。
| 比較項目 | 亀頭直下法 | 環状切開法 |
|---|---|---|
| 術式の概要 | 亀頭のすぐ下で余分な包皮を切除・縫合する | ペニスを伸ばした状態で余分な包皮を環状に切開・縫合する |
| 仕上がりイメージ | ![]() | ![]() |
| 縫合線・傷跡 | 縫合線が亀頭の傘の下に隠れる位置になるため、平常時・勃起していないときは傷跡がほとんど見えない | 切除位置が亀頭から離れた場所になるため、縫合線や傷跡が隠れにくい |
| 仕上がりの色味 | 内板をほとんど残さないため、ツートンカラーが目立ちにくい | 途中の余分な皮を切除するため、ツートンカラーになりやすい |
| おすすめな方 | 手術を受けたと分かりにくい自然な仕上がりを重視する方 | スタンダードな方法を希望する方 |
亀頭直下法
-1024x512.webp)
亀頭直下法は、亀頭のすぐ下で余分な包皮を切除・縫合する術式です。縫合線が亀頭の傘の下に隠れる位置になるため、平常時は傷跡が目立ちにくく、勃起していないときは外板に隠れてほとんど見えなくなります。内板をほとんど残さないため、皮膚の色の境目が出るツートンカラーになりにくい点も特徴です。
ただし、亀頭直下に近づくほど皮下の血管が密集するため、技術的な難易度が高い手法です。単に包皮を切除するだけでなく、一人ひとりの状態に合わせて切除範囲や縫合位置をデザインすることで、「手術を受けたと分かりにくい自然な仕上がり」を目指します。
環状切開法
-1024x512.webp)
環状切開法は、ペニスを最大限に伸ばした状態で、余分な包皮を環状に切開・縫合する術式です。多くの医療機関で採用されているスタンダードな方法で、手術時間も約1時間前後です。
一方で、亀頭側と根元側で皮膚の色が異なるため、途中の皮膚を切除するとその境目がはっきり分かるツートンカラーになりやすい特徴があります。見た目の自然さや仕上がりを重視する場合は、縫合線が目立ちにくい亀頭直下法が適しています。
介護包茎の手術は保険が適用される?
東京上野クリニックで行う包茎手術は、仕上がりにも配慮した自由診療のため、健康保険は適用されません。
一方、真性包茎やカントン状態など、医学的に治療が必要と判断される状態では、保険医療機関において健康保険が適用される場合があります。
保険診療では機能面の改善を目的とした治療が中心となるため、傷跡の位置や見た目などの仕上がりについては、自由診療とは治療方針が異なる場合があります。
傷跡や仕上がりにも配慮した治療を希望する場合は、自由診療による包茎手術が選択肢となります。
上野クリニックの包茎手術の費用
基本原則
包茎の種類ではなく、症状や希望に応じて施術内容が決まります。

介護包茎(老人性包茎)の術後経過
-1024x512.webp)
介護包茎(老人性包茎)の手術の後、1カ月程度で日常生活のほとんどが問題なく送れるようになります。
| 手術当日〜数日 | 手術の後、当日〜数日は腫れや痛みが最も出やすい時期です。できるだけ安静に過ごし、患部への刺激を避けてください。外出や長時間の移動は控え、自宅でゆっくり過ごすことで回復を促せます。 |
|---|---|
| 術後1週間 | 手術の後、1週間ほど経過すれば腫れや痛みは落ち着いてきます。日常生活の多くは問題なくこなせるようになりますが、見た目にはまだむくみが残ることがあります。 |
| 術後2週間 | 手術の後、2週間が経過すれば、仕事や外出などはほぼ通常通り行える状態になります。見た目の違和感もかなり軽減します。 |
| 術後4週間 | 手術の後、4週間が経過すると性行為の制限も解除され、見た目の違和感もかなり軽減します。ただし、突っ張り感や感覚が完全に馴染むまでには個人差があり、2〜3ヶ月程度かかることもあります。 |
介護包茎の手術のダウンタイム
シャワー
介護包茎の手術後、シャワーは翌日(場合によっては翌々日)から可能です。患部を濡らしてよいかどうかは担当医の指示に従ってください。
直接強い水圧を当てたり、ゴシゴシ洗ったりするのは避けましょう。
石鹸はしっかり泡立て、その泡を優しく乗せるようにして洗い流す方法がおすすめです。お湯の温度は熱すぎないように調整することで、刺激を最小限に抑えられます。
お風呂(入浴)
介護包茎の手術後、湯船に浸かる入浴は基本的に2週間後から可能です。傷口が十分に塞がっていない状態でお湯に浸かると、傷口から細菌が侵入して炎症を起こしたり、体が温まって血行が促進され出血しやすくなったりする可能性があります。2週間を過ぎれば、プールや温泉なども問題なくご利用いただけます。
自動車・バイク
介護包茎の手術後、自動車やバイクの運転は当日から可能です。長時間の運転は患部への圧迫につながるため、違和感がないか定期的に確認してください。自転車については、ペダルを漕ぐ動作で患部に負担がかかりやすいため、可能であれば数日間は控えることをおすすめします。
オナニー・性行為
介護包茎の手術後、オナニーや性行為は4週間後から可能です。
早く再開すると傷が開いたり出血したりする可能性があるため、見た目や違和感が落ち着いてから慎重に再開するようにしましょう。
運動
介護包茎の手術後、激しい運動(全力疾走・球技全般・水泳・格闘技など)は約4週間控える必要があります。軽いジョギングや上半身の筋力トレーニング、ゴルフなど患部への負担が少ない運動は、術後約1週間後から行える場合があります。患部を強くぶつけると内出血を起こし、再処置が必要になることもあるため、十分にご注意ください。
飲酒
介護包茎の手術後、飲酒は手術当日を含め、術後薬を服用している期間(約3〜7日程度)は控える必要があります。アルコールには血行を促進する作用があり、出血量が増えるおそれがあるほか、術後薬の効果や副作用にも影響する可能性があるためです。
将来の介護が気になったら、身体が元気なうちから相談を
介護包茎・老人性包茎だからといって、必ず包茎手術を受けなければならないわけではありません。
包皮を問題なく剥くことができ、自分で十分に洗浄できている場合には、清潔を保ちながら経過をみることも選択肢です。
一方、年齢を重ねて自分で陰部を洗浄することが難しくなると、包皮の内側まで清潔に保つために、ご家族や介護スタッフなどによるケアが必要になる場合があります。
また、
- 若い頃より包皮がかぶるようになった
- 包皮が剥きにくくなった
- 亀頭包皮炎を繰り返している
- 陰部のにおいや汚れが気になる
- 将来の介護に備えておきたい
- 50代・60代・70代になってから包茎が気になり始めた
といった場合には、一度現在の状態を確認しておくことも選択肢の一つです。
東京上野クリニックでは、50代・60代・70代以上の方についても、包茎の状態だけでなく、持病や服用している薬、全身状態などを確認したうえで治療の可否を判断しています。
「この年齢でも包茎手術を受けられるのか」「将来の介護に備えて治療しておいた方がよいのか」といった疑問についても、診察・カウンセリング時にご相談ください。
介護包茎(老人性包茎)のよくある質問
介護包茎・老人性包茎は何歳から起こりますか?
介護包茎・老人性包茎に明確な年齢の基準はありません。
加齢に伴う皮膚や陰茎、体型の変化、疾患などによって包皮が亀頭にかぶりやすくなる場合がありますが、「何歳以上であれば老人性包茎」という医学的な基準が定められているわけではありません。
若い頃は包茎ではなくても老人性包茎になることはありますか?
あります。
若い頃は亀頭が露出していた方でも、加齢に伴う身体の変化などによって、包皮が亀頭にかぶるようになる場合があります。
また、炎症などによって包皮が硬くなり、以前より剥きにくくなることもあります。
包茎は自分で治せますか?
包皮を無理なく剥いて洗浄できる状態であれば、日常的な衛生管理によって清潔な状態を保てる場合があります。
ただし、余っている包皮そのものを自己処置によって切除することはできません。
包皮口が狭い状態で無理に包皮を剥くと、包皮が元に戻らなくなる場合があります。包皮が剥けない、炎症を繰り返すなどの症状がある場合は、医療機関で状態を確認してください。
包茎は必ず手術が必要ですか?
必ずしも手術が必要になるわけではありません。
包皮を剥いて十分に洗浄でき、炎症などの症状もない場合は、衛生管理を続けながら経過をみることもあります。
手術の必要性は、包茎の状態、症状、衛生管理の状況、将来の介護への備え、持病などを確認したうえで判断します。
50代でも包茎手術を受けられますか?
健康状態に問題がなければ、50代でも包茎手術を受けられる場合があります。
年齢だけではなく、包茎の状態、持病、服用中の薬、全身状態などを確認したうえで手術の可否を判断します。
60代・70代でも包茎手術を受けられますか?
東京上野クリニックでは18歳以上を対象としており、年齢による上限は設けていません。
60代・70代以上の方でも、健康状態に問題がなければ包茎手術を受けられる場合があります。
ただし、手術の可否は持病や服用中の薬、全身状態などを確認したうえで医師が判断します。
80代でも包茎手術を受けられますか?
年齢だけを理由に一律で判断するものではありません。
80代以上の場合も、持病や服用中の薬、全身状態、手術中に一定の体勢を維持できるかなどを確認したうえで、医師が手術の可否を判断します。
認知症や寝たきりの家族でも手術できますか?
包茎手術では、横になった状態で一定時間、身体を静止していただく必要があります。
認知症などによって身体を静止することが難しい場合や、手術に必要な体勢を保つことが難しい場合には、手術をお受けできないことがあります。
ご本人の状態について事前にお電話で確認することも可能です。
家族が付き添って相談できますか?
可能です。
ご家族が付き添って来院し、ご本人と一緒に相談していただけます。介護を行っているご家族からの事前相談も受け付けています。
糖尿病や持病があっても手術できますか?
持病があっても手術を受けられる場合がありますが、病状や治療内容によって判断が異なります。
糖尿病では、血糖値や全身状態などによって傷が治りにくくなる場合があります。
また、抗凝固薬・抗血小板薬などを服用している場合は、主治医への確認や診断書をお願いすることがあります。
持病や服用中の薬がある場合は、診察時にお申し出ください。
包茎を放置するとどうなりますか?
包茎であっても、症状がなければ必ずしも手術が必要になるわけではありません。
ただし、包皮の内側を十分に洗浄できない状態が続くと、恥垢や尿などが残り、赤み、かゆみ、腫れ、においなどが生じる場合があります。
炎症を繰り返すことで包皮が硬くなり、以前より剥きにくくなることもあります。
手術は痛いですか?日帰りで受けられますか?
東京上野クリニックでは局所麻酔を使用して包茎手術を行います。
麻酔テープで皮膚表面の感覚を鈍らせてから麻酔薬を注射するなど、麻酔時の痛みにも配慮しています。
手術は日帰りで行っており、基本的に入院の必要はありません。痛みの感じ方や術後の経過には個人差があります。
介護包茎の手術に保険は適用されますか?
東京上野クリニックで行う包茎手術は自由診療のため、健康保険は適用されません。
真性包茎やカントン状態など、医学的に治療が必要と判断される状態では、保険医療機関において健康保険が適用される場合があります。
手術したことは介護スタッフや家族に気づかれますか?
亀頭直下法では、亀頭のすぐ下で包皮を切除・縫合するため、縫合線が亀頭の傘の下に位置します。
そのため、環状切開法と比較して傷跡が目立ちにくい仕上がりを目指すことができます。
ただし、傷跡の残り方や仕上がりには個人差があります。
SUPERVISING DOCTOR
監修医師
東京 上野クリニック上野本院院長
堀瀬 忠直
約28年間、包茎専門として経験を重ね、およそ1万5千件の手術をしてきました。その、豊富な実績により、どんな症例でも対応できる包茎手術のエキスパートです。是非一度、無料カウンセリングで直接お悩みをご相談ください。患者様がご満足いただける提案をさせていただきます
経歴
- 1993年 山梨大学医学部卒業
- 1993年 山梨大学麻酔科入局
- 1995年 青梅市立総合病院勤務
- 1995年 東京上野クリニック入職
- 1997年 東京上野クリニック上野本院院長
- 2019年 ウエノスキンサポート名古屋医院院長
- 2021年 東京上野クリニック上野本院院長
FLOW
診療の流れ
-
WEB・ LINE
での予約上野クリニックは完全予約制です。ご希望があれば当日に治療を受けることも可能です。
-
医師によるカウンセリング
当院の医師/担当医師が診察を行い、ペニスの状態を丁寧に確認いたします。
-
お会計
費用は事前に明確にお伝えするため、追加料金が発生する心配はありません。
-
施術
手術にかかる時間はおよそ40〜50分で、施術後はそのままご帰宅いただけます。
-
ご帰宅
手術後は体調を確認したうえで、そのままご帰宅いただけます。



