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露茎とは?露茎のメリットや露茎させるための方法について解説!

露茎とは?露茎のメリットや露茎させるための方法について解説!

露茎とは、男性の亀頭が常に外部に露出している状態を指します。亀頭が露出することで湿気がたまりにくくなり、細菌や真菌の繁殖が抑えられ、感染症のリスクが低減するなど衛生的なメリットがあります。また、露茎は日常生活やパートナーとの関係において自信が持てるという、心理的な面においても良い効果が期待されます。

本記事では、露茎の具体的なメリット、包茎によるデメリット、露茎を実現するための手術方法などについて解説します。

露茎とは

露茎とは

まず、露茎とはどんなものなのか、その基本事項と基準について説明します。

露茎の基本事項

露茎とは、男性の亀頭が常に外部に露出している状態のことで、包皮下の湿気が減り、細菌の繁殖が抑制されることがあります。また、亀頭が常に露出していることで感覚の敏感さが増し、性行為時の快感も向上する可能性があります。

露茎状態を実現する方法としては、包茎手術が一般的です。包茎手術にはさまざまなアプローチがあり、それぞれの方法にメリット・デメリット、リスクが存在するため、医師と相談しながら自分に合った方法を選択することが重要です。

露茎の基準

露茎の基準は、亀頭が完全に露出していることです。完全露茎とは亀頭が包皮によって全く覆われていない状態で、亀頭が包皮に覆われている状態と比べて、日常生活における不快感が軽減され、性器の清潔さを維持しやすくなります。

包茎とは

包茎とは

それでは、露茎に相対する状態ともいえる包茎とはどのようなものなのでしょうか?包茎の種類と問題点について解説していきます。

包茎の種類

包茎は男性の亀頭が完全に露出していない状態のことをいい、主に仮性包茎、真性包茎、カントン包茎に分類されます。ここでは、それぞれの特定の特徴と治療法について説明します。

  • 仮性包茎
    仮性包茎とは、通常時には亀頭が包皮で覆われているが、皮を引っ張ると亀頭を露出させることができる状態を指します。勃起時には自然と亀頭が露出する場合と、ほとんど皮が被ったままの状態があり、日本人に最も多い包茎のタイプです。
    仮性包茎のままでも亀頭部と包皮を清潔に保てば、必ずしも手術は必要ありません。しかし亀頭が露出していない分、不衛生になりやすく、亀頭包皮炎のリスクがあります。病気リスクの軽減や見た目の改善、パートナーへの配慮を理由に手術を受ける方もいらっしゃいます。
  • 真性包茎
    真性包茎は、狭い包皮口のために亀頭を露出させることが困難または不可能な状態です。勃起時にも亀頭が露出せず、皮を引っ張ると痛みが生じることが多い状態です。このため、性交渉が満足に行えず、不妊の原因となることもあります。また、包皮の内側を十分に洗うことが困難なため包皮内を清潔に保つことが難しく、病原菌や細菌が繁殖しやすくなります。そのため、さまざまな泌尿器系疾患のリスクが高まります。
    真性包茎は、保険適用の手術が推奨されることが一般的です。衛生面や健康面での問題を防ぐためにも、早期の治療が重要です。
  • カントン包茎
    カントン包茎は、非常に狭い包皮開口部が原因で亀頭を締め付ける状態を指します。勃起時に痛みや不快感を伴うことが多く、亀頭がうっ血し、包皮が戻らなくなることがあります。この状態を放置すると亀頭が腫れ、血行不良による壊死や感染症のリスクが高まります。
    症状が軽い場合は、手動で包皮を戻すことが可能ですが、重度の場合は包皮の切開手術が必要です。早期治療が推奨され、泌尿器科への早めの相談が重要です。カントン包茎は性行為に支障をきたすことがあり、不衛生な状態が続くと亀頭包皮炎などのリスクも増加します。

包茎の問題

包茎は亀頭が包皮に覆われているため衛生管理が困難になり、恥垢が蓄積したり亀頭包皮炎を発症するリスクが高かったりすることが問題として考えられます。それ以外にも、尿の飛び散りやすいという懸念もあります。

  • 恥垢が溜まる
    包茎では、包皮と亀頭の間に皮脂や汚れが溜まり、白~黄色の塊状の恥垢が形成されます。恥垢は細菌や酵母の繁殖に適しており、不快な臭いや感染症の原因となります。恥垢は尿や皮脂が混ざり合ってできたもので、蓄積すると包皮炎や亀頭炎、陰茎がんのリスクが高まります。また、セックス時に恥垢が女性の膣内に移ると、子宮膜炎や子宮がん、性病を引き起こす可能性があります。衛生面での問題が大きく、適切なケアが重要です。
  • 小便が飛び散りやすい
    包茎の男性は包皮が尿道を部分的に覆っているため、尿の排出に制限がかかることがあります。そのため、尿が飛び散りやすくトイレ後の衛生面で問題が生じやすいといえるでしょう。また、包皮口が狭いと排尿時に陰茎先端が膨らむバルーニング現象が起こり、予想外の方向に尿が飛び散ることがあります。ただし、これによって尿の出が悪くなったり、健康に重大な影響を与えることはありません。
  • 亀頭包皮炎が起こる
    包皮が常に亀頭を覆うことで湿気と暖かさが保たれ、細菌や酵母の増殖を助けます。この環境が亀頭や包皮に炎症を引き起こし、亀頭包皮炎の主な原因となります。特に包皮部分は粘膜性で傷つきやすく、細菌感染に敏感です。細菌が繁殖すると分泌物が臭いを発し、痒みや皮膚の炎症を引き起こすことがあります。亀頭包皮炎は、医療機関で診断を受け、抗菌薬の内服や抗菌薬とステロイドの軟膏で治療します。

露茎のメリット

露茎のメリット

露茎には下記にあげるようなメリットがあります。

陰部を清潔に保ちやすくなる

露茎には多くのメリットがありますが、特に衛生面でのメリットが大きいでしょう。露茎状態では亀頭が常に露出しているため、包皮と亀頭の間に湿気が溜まりにくくなります。この結果、細菌や真菌の繁殖が抑制され、感染症のリスクが大幅に減少します。また、包皮炎や他の皮膚病の発生率も低下します。露茎状態のため洗いやすく、清潔に保ちやすくなるのも大きなメリットです。定期的なケアが簡単になるため、長期的な健康管理にも寄与し、生活の質を向上させる効果が期待できます。

逆に包茎の状態は、亀頭や包皮が不衛生な状態となるため、ウィルスや細菌の影響を受けやすくさまざまな感染症のリスクがある状況といえます。

コンプレックスがなくなる

露茎は見た目の美しさを向上させるため、心理的にもメリットがあります。例えば更衣室や温泉でタオルで隠さずに堂々と歩く人を羨ましく思うなど、包茎によるコンプレックスを持つ男性にとって、露茎は自身の身体に対する自信を高めることができるでしょう。亀頭が常に露出していることで形のよいペニスに見え、心理的ストレスを軽減します。さらに、露茎は性的な場面でも自信を向上させ、パートナーとの関係が改善されることがあります。

自分の身体をポジティブに受け入れやすくなって日常生活の満足度が高まり、自信を持つことで社会生活や対人関係でも変化があるかもしれません。このように、露茎は単なる身体的な変化だけでなく、心理的にも大きなメリットをもたらすことができます。

臭いが少なくなる

露茎により亀頭が常に外部に露出することで、包皮と亀頭の間に通常発生する恥垢の蓄積が大幅に減少します。恥垢は古くなった皮膚細胞や体液、そして細菌が混ざり合ったもので、分解される際に不快な臭いを発生させる主な原因です。露茎状態では、このような物質が溜まりにくいため細菌の増殖が抑制され、臭いの発生も抑えられます。

また、パートナーとの親密な関係においても匂いは重要な要因です。臭いを気にすることなくパートナーと快適に過ごすことは、性的な自信を高めるとともに、心理的なストレスが軽減される効果も期待できます。

露茎させるための方法

露茎させるための方法

露茎させるための方法としては、包茎手術が一般的です。しかし、包茎手術を受けることが恥ずかしいと思い、なかなか情報を得られず不安に思っている方も多いのではないでしょうか。ここでは、包茎手術の方法や時間、費用について解説します。

包茎手術

包茎手術は、露茎状態を実現するための医療手段です。この手術は主に真性包茎や重度の仮性包茎を持つ男性に推奨されます。手術により亀頭が常に露出する状態になり、衛生的なメリットのほか、自信を持って日常生活を送れるようになります。また、適切な術後ケアを行うことで、手術後の回復を早め、合併症のリスクを最小限に抑えることができます。

包茎手術の方法

包茎手術では、余分な包皮を切って縫合する方法が一般的です。真性包茎やカントン包茎の手術では、出口の締め付けられないようにする治療も必要となります。切らない手術方法もありますが、対応できる包茎の種類が限られているため慎重に検討することが必要です。一般的に手術は局部麻酔下で行われ、患者さんは意識がある状態であることが多いようです。

ペニスは長さや太さ、曲がり方など人によってさまざまです。そのため、患者さんの希望だけでなく、皮膚の厚みなど状態に合わせて皮を切るラインを決めることになります。また、手術後の傷跡が目立ちにくさなど、患者さんと担当の医師がしっかりと話しをして手術方法を決めていくことが重要です。

包茎手術にかかる時間と費用

包茎手術の所要時間と費用は、選択する手術方法やクリニックによって異なります。一般的な手術時間は約30分から1時間ですが、複雑なケースではもう少し時間がかかることもあります。

包茎手術にかかる費用は手術の種類や医師の専門性により異なりますが、10万円から20万円ほどであることが多いようです。

手術費用に施設費や麻酔費が含まれるかなど、事前に詳しく説明を受けることが重要です。メリットだけでなくリスクやデメリットについても納得したうえで手術を受けるようにしましょう。

露茎させるための包茎手術なら上野クリニックに相談を

露茎させるための包茎手術なら上野クリニックに相談を

ここまで、露茎の基準やメリット、露茎させるための手術方法などについて説明してきました。最後に、安心を重視した診療を提供している上野クリニックの包茎治療について紹介します。

親切・丁寧な無料相談とカウンセリング

上野クリニックでは、親切かつ丁寧な無料相談とカウンセリングを行っています。施術方法や術後の陰茎の状態、アフターケアから支払い方法まで、さまざまな疑問に対する説明を通じて患者さんの治療に対する希望をヒアリングし、不安を解消できるよう努めているそうです。

審美性と機能性を重視した施術法

上野クリニックでは、包茎手術の自然な仕上がりにこだわっており、「複合曲線作図法」という独自の手術方法を採用しています。この手法では、患者さん一人ひとりの包皮の状態に応じて切除線を亀頭の直下に設定し、傷跡が亀頭の傘の部分に隠れるように手術を行うことで、術後の見た目が自然な仕上がりになるように配慮されているそうです。

充実のアフターケア体制

上野クリニックでは、手術後にも無料の電話相談を提供されており、術後の患者さんのケアに力を入れています。全国に15ヵ所ある上野クリニックのどこででも、包茎手術後の再診治療やアフターケアを受けることができるそうです。

まとめ

まとめ

本記事では、露茎の基準やメリット、露茎させるための方法について解説しました。

露茎は清潔さの維持、心理的な自信の向上、臭いの軽減など、多くのメリットをもたらします。この記事が、露茎に関心のある方、包茎に悩まれている方の参考になりましたら幸いです。

【参考サイト】

【包茎手術】についてはこちら

この記事の監修医師

堀瀬忠直院長

東京上野クリニック上野本院院長

堀瀬 忠直

約28年間、包茎専門として経験を重ね、およそ1万5千件の手術をしてきました。
その、豊富な実績により、どんな症例でも対応できる包茎手術のエキスパートです。
是非一度、無料カウンセリングで直接お悩みをご相談ください。患者様がご満足いただけるご提案をさせていただきます。

経歴

  • 1993年 山梨大学医学部卒業
  • 1993年 山梨大学麻酔科入局
  • 1995年 青梅市立総合病院勤務
  • 1996年 東京上野クリニック入職
  • 1997年 東京上野クリニック上野本院院長
  • 2019年 ウエノスキンサポート名古屋医院院長
  • 2021年 東京上野クリニック上野本院院長