銭湯で入浴する際や性行為を行う場合に、包茎であることを隠したいという心理から「見栄剥き」をしたことはありませんか。「見栄剥き」とは、包茎の人が他人に自分のペニスを見られる際に、こっそりと皮を剥いて「自分は包茎ではない」と演出するものです。多くの人が「いつまでこの行為を続けなければならないのか」「いつかバレてしまうのではないか」という不安を抱えているのではないでしょうか。そこで、この記事では、見栄剥きを卒業するメリットや包茎手術にかかる時間と費用などについて解説します。
まず、見栄剥きとはどのようなもので、見栄剥きができる包茎にはどんな種類があるのか、概要について説明します。
見栄剝きとは、包茎であることを他人に知られたくないために、一時的に皮を剥いて亀頭を露出させる行為を指します。衛生的な理由や機能的な理由から日常的に行う行為ではなく、他人の前で包茎であることが露見しないようにするために行うことが多いです。具体的なシーンとしては、男性が温泉や銭湯に行く際や、性交渉の時に女性の前で裸になる際などが考えられます。
包茎には、真性包茎、仮性包茎、およびカントン包茎の3種類があります。
真性包茎は、包皮口が亀頭の大きさよりも小さいため包皮を剥くことができず、亀頭が全く露出しない状態を指します。
仮性包茎は、包皮を剥くことは可能ですが、普段は亀頭を覆っている状態にあります。
そして、カントン包茎は、真性包茎よりは包皮を剥くことができますが、包皮口が狭いため、仮性包茎のようにスムーズには剥けない状態のことをいいます。
このうち、見栄剥きができるのは仮性包茎です。カントン包茎でも可能な場合はありますが、痛みを伴うこともあるので無理をして試みないほうが良いでしょう。
見栄剥きには下記のようなメリットがあります。
友人などと銭湯に行く際や、社内旅行や泊まり込みの研修で入浴する際などで裸になる前にこっそりと見栄剥きをしておくと、包茎であることを隠すことができる可能性があります。また、見栄剥きを繰り返すことで、友人や周囲の人々に対して自分が包茎ではない、ズル剥けであるという印象を与えることができます。
軽度の仮性包茎のケースでは、剥きグセがつく場合があるというメリットもあります。
亀頭が包皮で覆われていると、尿や汗、垢が付着して恥垢が溜まるため不潔になってしまいます。見栄剥きをすることで一時的に亀頭が露出して洗うことが容易になるため、亀頭を清潔に保つことができるでしょう。
見栄剥きにもメリットがあることはわかりましたが、皮が戻ってしまい包茎であることがバレるリスクや、友人や恋人にズル剥けであると装ってしまっているストレスから、できたら解放されたいと考えている方もいるのではないでしょうか。ここでは、見栄剥きを卒業するメリットを説明します。
見栄剥きを卒業することで、自分のペニスに対する見た目のコンプレックスを解消することができます。裸の付き合いの場面でも自信を持って行動できるようになります。
ペニスを衛生的に保ちやすくなるため、性病にかかるリスクが低減します。見栄剥きによる不適切な皮膚の扱いは、炎症や感染の原因となり得ますが、これを避けることで陰茎の健康を維持することができます。
ペニスとその周辺を清潔に保つことが容易になるため、不快な臭いを減らすことができます。日々のペニスの洗浄が簡単になり、陰部の清潔さを維持することが可能になります。
包皮に覆われている亀頭は刺激に対して過敏になり、見栄剥きをする方は早漏であることが多いです。見栄剥きを卒業することで、性行為時の刺激に対する耐性が向上し、早漏の改善が期待できます。
陰毛が包皮に絡みつくことが少なくなるため、不快感や痛み、そして皮膚への損傷のリスクが減少します。日常生活での快適さが増すでしょう。
見栄剥きを卒業するための方法として選択されることが多いのが包茎手術です。ここでは、一般的な包茎手術の基本事項と治療に必要な時間と費用などについて説明します。
包茎手術とは、余分な包皮を切除する手術のことをいいます。真性包茎とカントン包茎、勃起していない普段の状態でも包皮が剥けた状態を求める場合などに適応される手術です。
包茎により排尿障害や性行為に障害がある方、または将来そうなるリスクが高い方は、包茎手術を受けることをおすすめします。また、包皮を無理に剥いてしまい、自力で元に戻せなくなった場合は緊急手術が必要になることがあります。この状態を放置すると、陰茎の壊死を引き起こす恐れがあるため、直ちに医療機関を受診するようにしましょう。
包茎手術を専門とするクリニックでの手術にかかる時間は、一般的に30分程度とされています。ただし、手術の具体的な時間はクリニックで採用されている手術技術や使用する麻酔の種類によって変わることがありますので、事前に確認するようにしましょう。
包茎手術の費用は症状や手術の内容によって異なりますが、あくまで一般的な相場ですが、仮性包茎の手術で10万〜15万円ほど、真性包茎・カントン包茎の手術で15万〜20万円ほどが相場といわれています。
ただし、これらの費用は一般的な相場なので、実際の金額はクリニックや手術の具体的な内容によって変わることに注意しましょう。さらに、手術を行う前の診察や検査、手術後のアフターケアにかかる費用も含めて総合的に考慮する必要があることを忘れないようにしましょう。
また、包茎手術を受けた後に、手術後の痛みや腫れを軽減するために必要な鎮痛剤の処方、感染を防ぐための抗生物質の使用、さらには手術の経過を確認するための追加の診察などの費用が発生することもあります。費用は手術のタイプや具体的な回復過程によって変わりますが、通常は数千円から数万円程度が一般的です。
(※当院では手術費用とは別にお薬代が発生するとこはありません)
日本における健康保険制度は、「病気や日常生活に影響を及ぼす症状」に限り適用されるため、仮性包茎の治療は基本的に保険適用外です。しかし、真性包茎やカントン包茎の治療は、条件によっては保険が適用される場合があります。
ただし、価格だけでクリニックを選ぶのはおすすめできません。自由診療で包茎手術を専門に経験豊富な医師の方が当然ながら技術が高いです。
満足のできる手術を考えれば専門のクリニックの方が安心できます。
包茎手術に必要な期間は、手術を受けるクリニックなどによっても変わります。前述したように、手術自体の所要時間は30分ほどが一般的で、それ以外にはカウンセリングとアフターケアの期間が必要になります。カウンセリングを受けた当日に手術を受けられる場合もあるので、受診するクリニックなどに事前に問い合わせてみると良いでしょう。手術後は、ナイロン糸で手術を受けた場合は抜糸のために通院する必要がありますが、入院は不要です。ほとんどの場合で、シャワーは翌日から、入浴は約2週間後から行うことが可能になります。
ここまで、見栄剥きを卒業するメリットや包茎手術の基本事項などに関して説明してきました。最後に、安心を重視した治療を提供している上野クリニックの包茎治療について紹介します。
上野クリニックでは、無料で相談できる電話窓口が設けられています。電話に対応するスタッフは全員が熟練した男性スタッフなので、どのような悩みでも安心して相談することができるでしょう。また、スタッフから患者さんにいたるまで、全員が男性のみの男性専門院のため、女性と顔を合わせる心配がありません。無料カウンセリングも提供されており、実際の施術方法や、術後のペニスの状態、アフターケアの方法から支払い方法まで、あらゆる疑問に対して説明を行い、患者さんの不安を解消しているといいます。
上野クリニックでは、できるだけ痛みを抑えた治療を心がけられているそうです。麻酔は皮膚の感覚を鈍らせてから細い針で丁寧な麻酔を施しています。局所麻酔のため、術後すぐに帰宅できるといいます。
手術は自然な仕上がりにこだわり、「複合曲線作図法」という手術法を採用しているそうです。患者さん一人ひとりの皮の余り具合に合わせて切除線を亀頭直下に設定し、傷跡が亀頭の傘の下に隠れることで、自然な仕上がりになるといいます。また、他の患者さんと顔を合わせない完全予約制や、仮名での診療申し込み制など、プライバシーを守るための制度を導入しています。
上野クリニックでは、現金での支払いの他、医療専用ローンや大手クレジット各社による分割払いにも対応されています。無料の電話相談も受け付けており、術後の経過などに関する患者さんの心のケアに努められています。15ヵ所にある上野クリニック全てで、包茎手術の再診などのアフターケアの対応も行われています。
上野クリニックでは、過去に他院で受けた包茎手術の仕上がりに悩まれている患者さんに対する修正手術でも、高い技術を持って、高品質な仕上がりを提供されているそうです。性病の治療にも対応しており、保険証に利用履歴を残さずに、性病の検査と治療を行われているといいます。
本記事では、見栄剥きを卒業するメリットや包茎手術にかかる時間と費用などについて解説しました。
見栄剥きにはメリットもありますが、長期的に行うことで身体的にも精神的にもストレスを抱えることがあります。この記事が見栄剥きの卒業を検討されている方の参考になったら幸いです。
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この記事の監修医師
東京上野クリニック上野本院院長
約28年間、包茎専門として経験を重ね、およそ1万5千件の手術をしてきました。
その、豊富な実績により、どんな症例でも対応できる包茎手術のエキスパートです。
是非一度、無料カウンセリングで直接お悩みをご相談ください。患者様がご満足いただけるご提案をさせていただきます。
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